日本代表DF吉田麻也(サンプドリア)

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 日本代表の主将を務めるDF吉田麻也が29日、自身の公式Twitter(@MayaYoshida3)を更新し、新型コロナウイルスの感染が拡大しつつある日本の人々に向けて警鐘を鳴らした。吉田は1月下旬、サウサンプトンからサンプドリアに移籍。欧州で最も感染者の多いイタリアでは厳しい外出制限措置が出されており、なおも自宅待機が続いている。

 日本時間午後4時ごろ、吉田は自身のTwitterに1分15秒の動画を投稿した。「日本の皆さん、冗談抜きで家にいた方が良いです。感染拡大を食い止めるには一人一人の行いにかかっています」。そんなメッセージが添えられた動画の中で、真剣な面持ちで新型コロナウイルスの脅威を語った。

「僕がイタリアにいて、イギリスも見ていて思うのは、初期の段階でみんなが少し油断していたんじゃないかと思いました。というのは、中国で起こっていることだとか、アジアの問題だというふうに捉えて日常生活を送っていたことにより、一気に感染が拡大してしまったなと思います」。

 その上で、日本で暮らす人々に向け、しっかりとした口調で語りかけた。

「日本の皆さんも心のどこかで、頭の片隅で、ヨーロッパで広がってるねとか、それくらいに思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、感染は一気に広がります。できるだけ、必要時以外は、自宅に待機されることが一番だと思います。感染の拡大を食い止めるのは僕たち一人一人の意志です。協力してこの危機を乗り越えましょう」。

 最後に「ステイホーム!(家に居て!)」と結ばれた動画は午後9時半時点で30万回近く再生され、5000回以上のリツイート数を記録した。この投稿には「ありがとうございます」「メッセージが届きますように」という言葉のほか、「麻也さんも気をつけて過ごしてください」といった労いの声も寄せられている。