出典:GISAID Initiative

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新型コロナウイルスの感染者が東京都内で急増していることを受け、東京都医師会の尾崎治夫会長が都民に対し、少なくとも3週間は「密集、密閉、密接のところには絶対行かない様、約束して下さい」と呼びかけている。

尾崎会長は26日、都民へのお願いをFacebookに投稿。飼っているアイボが撮った写真を日常の中の平和な光景として添え「でもこうした平和が、あと2、3週間で崩壊するかもしれません。ここ数日の東京都の感染者の増加は尋常ではありません。心配です」とコメント。急務となっている医療提供体制の再構築は「頑張って」いるとした上で、感染者が急増した今が都民にとっても「踏ん張りどころ」だと語っている。

今の状態を放置し続けると、新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増加したイタリアのように、「経済はもっともっとひどくになるのではないでしょうか。皆さんの生活ももっと大変な状態になるのでは…」との懸念を示している。どうして感染者が増えているのかについては、「特に大学生から40歳代の人、コロナに感染しても無症状か、軽い風邪だと思っている人が、アクティブに行動することが、その大きな原因」といわれていると説明。「もう飽きた」という気持ちは理解できるが、「もう少し我慢して下さい。これから少なくとも3週間、生きていることだけでも幸せと思い、欧米みたいになったら大変だと思い、密集、密閉、密接のところには絶対行かない様、約束して下さい」と呼びかけている。

また、感染症の専門医・岸田直樹医師は27日、言葉だけでは実感しにくい、外出自粛の有無がもたらす効果が視認できるシミュレーションをTwitterで引用。巨大都市である東京では「一人ひとりの行動が 流行と病院の機能維持に とても大きな影響を与えます コロナとの戦いで大切なのは 医療ではなく みなさんの行動」だと解説している。