【ファンキー通信】世界一のトイレ、それってどんなもの?

しかし、日本にだって素敵なトイレはたくさんある。どこかに「トイレコンテスト」を開催しているところはないのかね・・・と探してみたところ、富山県庁が、毎年「富山県グッドトイレコンテスト」なるものを行っているとの情報を入手。早速、お話を伺ってみた。
「トイレというとどうしても臭い、汚いといったマイナスイメージがつきまといますからね。それを払拭する意味でも、平成元年から毎年開催しているんです」(富山県庁生活環境部・小林弘子さん)
今年行われたコンテストには、約30ヶ所もの推薦・応募があったという。主にどんな施設が名乗りを挙げているのだろうか?
「デパートなどを含む、県内の公共的施設のトイレを対象としているのですが、最近では学校のトイレでも素晴らしい空間づくりに励んでいるところがあります。見事入賞されますと、『さわやか賞』という銘板と、県知事からの認定書が贈呈されます。毎年開催される『トイレフォーラム』の前段として表彰式がありまして、とても盛り上がりますよ」(同)
日本もアメリカも、「トイレをより快適な場所にしたい」という気持ちは同じなのである。トイレを通じて外交してみるのも面白いかもしれませんね。(安田明洋/verb)
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