新形コロナウイルスの感染爆発は欧米が中心になっているが、ヨーロッパでは医療崩壊が拡大している。「グッとラック!」は欧州各国の映像を集めてリポートした。

世界で3番目に死者数が多いスペインでは、葬儀会社の対応が追い付かず、ショッピングモール内のスケートリンクに遺体安置所が設けられた。国防大臣は、介護施設に派遣された軍の兵士らが、多くの高齢感染者がベッドに放置され死亡していたのを発見したと明らかにした。

アメリカ・ニューヨークではビル・デブラシオ市長が、「あと10日ほどで医療品が広範囲に不足する。状況は悪化するだろう」と警告した。外出制限のため、タイムズスクエアもゴーストタウン化していて、市内を軍用車が走るなど物々しい雰囲気だ。

遺族と合わせることなく次々火葬

致死率およそ10%というイタリアは、埋葬できずに行き場のない棺が並んでいる状態で、遺体は軍隊が移送し、遺族と会うこともなく火葬される事態になっている。最も感染が拡大した北部ロンバルディア州ベルガモの病院は、隔離するスペースもなく、廊下にはところ狭しとベッドが並んでいる。

司会の国山ハセン「国立衛生研究所によると、かなりショッキングな話なのですが、感染して入院するまで4日、死亡するまで4日、計8日というのです」

病院に運ばれても治療が間に合わないということだ。総合大雄会病院の後藤礼司医師は「入院するまでに4日間というのは、肺炎が悪化するフェイズがだいたい4日間だからです。そこから死亡するまで4日しかないというのは、その後の医療が十分でないからでしょう。医療崩壊を証明するデータです」と話す。

キャスターの立川志らく「医療がしっかりしてれば、ここまで死なないということですか」

後藤医師「そうですね。映像を見ると、軽症者も重症者も混在されていて、異常に問題ですね」

ここからコメンテーターたちの発言が続くのだが、話が大きく横道にそれる。盒驚療機癖杆郢痢砲蓮屮ぅ織螢△旅睥霄圓諒がどう過ごしてきたかも気になりますよね。これはこれで社会問題ですが、日本だと高齢者は孤立していると言われてきました。イタリアの高齢者は(地域や家族と)どのような関係性を持っているのか」と、何を言いたいのかわからない。

元厚労相の舛添要一氏は「私は親戚にイタリア人がいますが、ファミリーの絆が非常に強い。最低週1回は親のところに集まり、来ないやつは袋叩きになる。子どもたちがウイルスを持ってきてしまうというのはあり得る」と自分の話を始めた。そして、立川志らくは「イタリアのファミリー、『ゴッドファーザー』なんか観りゃ分かりますね。食事の時間も長いです」

「グッとラック!」が朝のワイドショーの中で、極端に視聴率が低いのもわかる気がする。