監督になってからも時折華麗なテクニックを見せつけたストイコビッチ氏。写真:田中研治

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 新型コロナの影響により、中断を余儀なくされているJリーグ。公式SNSでは、「Jリーグもう一度見たいあの試合」としてファンからアンケートを募り、アーカイブ映像を公開している。

 3月23日に投稿されたのは、2001年、Jリーグ1stステージ第15節、東京ヴェルディ対名古屋グランパスの一戦で、「選手として、そして監督として、名古屋グランパスで活躍した、ピクシー(妖精)の愛称を持つストイコビッチ氏のラストマッチ」と紹介されたハイライト動画だ。

 試合は、開始2分にウェズレイのゴールで名古屋が先制すると、41分には森山泰行が加点。56分にはストイコビッチの華麗なヒールパスからウェズレイがこの日2点目を決める。当時ヴェルディに所属していた前園真聖のシュートをGKの楢崎正剛がファインセーブするなど守備陣も奮戦し、3−0で名古屋が勝利を収めた。

 この投稿には、昔を懐かしむファンの声も多く、以下のようなコメントが寄せられた。
 
「感動しました」
「ウェズレイとピクシーがチームメイトだったとか胸熱」
「前園ショットを楢崎セーブも良いな」
「ラストマッチでこれか、さすがレジェンド」
「伝説のヒールパス」
「ピクシーはやっぱカッコいい、絵になる男だ」
「当時高校生だった私は試合前から泣いてました」
「語り継がれる伝説のピクシーのハイライトありがとー!!」
「ピクシーがコーナーキック蹴る時はフラッシュが光りまくって眩しかったなあ」
「夢のスタジアム空間でした」

 この試合で現役を終えたストイコビッチは、引退後に2008年から13年まで名古屋の監督を務め、10年にはクラブ史上初のJ1制覇を達成するなど、多大な功績を残した。その後15年から中国スーパーリーグの広州富力を指揮していたものの、今年1月に退任している。

 今もファンの心に残っている”妖精”を、再び日本で見ることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部