この日のゲストは石坂浩二。石坂といえば、昨年(2019年)4月から1年間にわたって放送された倉本聰脚本の「やすらぎの刻〜道」もいよいよ大詰め。この番組でも「やすらぎ〜」の話題で盛り上がっていた。

その中身は、というと「やすらぎ〜」は「出演者がみんな旧知の人たちなので、撮影の合間に無駄話が多くて集中できない」とか、「不思議なもので、同じ出来事を話していても、人それぞれで記憶しているところが違う」とか。さらに「だけど、女性は絶対に否定する。間違っているのにそれを言うとけなされる。男性の場合は、あっそうだっけ、で済むのに、女性は間違っても絶対に折れない」と。

女性というか、「やすらぎ〜」で共演していた浅丘ルリ子や加賀まりこがたまたまそういう人だっただけのような気もするが......。2人にやり込められ、タジタジとなる石坂の姿を想像すると可笑しい。いくら理論派の石坂でも口でかなうわけなどないのだから。

27日には最終回を迎えるというから、今週はちゃんと見てみようかなという気になった。石坂の番宣、大成功で出演したのかと思いきや、よくよく考えれば、「やすらぎ〜」はテレビ朝日で、こちらはテレビ東京ではないか。他局の番宣に一役買うとは、テレ東、なんて太っ腹、という感じ。おかげで、楽しい裏話が聞けた。

石坂は御年78歳というから驚く。博識ぶりは相変わらずで、話も面白い。石坂の蘊蓄(うんちく)を披露できるような番組を希望したい。
(放送2020年3月18日0時42分〜)

(白蘭)