勝利に貢献した札幌FW鈴木武蔵

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[3.21 練習試合 鹿島2-4札幌 カシマ]

 北海道コンサドーレ札幌のFW鈴木武蔵は21日、アウェーで行われた鹿島アントラーズとのトレーニングマッチ(45分×2本)で2得点に絡む活躍を見せ、4-2の勝利に貢献した。試合後のフラッシュインタビューで90分間を振り返るとともに、リーグ中断についての心境も語っている。

 新型コロナウイルスでリーグ戦が中断する中、一般非公開で実施された鹿島とのトレーニングマッチ。3-4-2-1の2シャドーの一角でスタメン出場した鈴木は0-1の後半18分、右サイドのMF白井康介からのクロスを豪快に頭で叩き込み、同点ゴールを挙げた。

 さらに1-2で迎えた後半33分には、自ら獲得したPA手前左からのFKのキッカーを務め、右足で強烈なシュート。相手に当たってコースが変わり、GKの逆を突いてネットを揺らした。記録はオウンゴールとなったが、自身の一振りでゲームを振り出しに戻すと、終盤にはFWジェイが連続ゴールを奪取。札幌が4-2で打ち合いを制した。

 2得点に絡んだ鈴木は試合後、「全体的に立ち上がりからプレッシャーをしっかり前から行こうと。90分を通して球際のところもできていたし、(相手に勝ち越しを許して)2-1になっても、そこからまたワンテンポ上げて試合を展開できたのはすごく良かった」と感想を述べている。

 また、自身の得点シーンについては「攻撃の形としては良かった場面もあったし、そこを僕が決め切れない場面もあったので、もっともっとゴール前の質を上げていかないといけない」とし、さらなる決定力の向上を誓った。

 新型コロナウイルスの影響で中断しているJリーグは、現時点で4月3日の再開を予定している。鈴木は「僕たちも本当モヤモヤする気持ちもある」と心境を明かしつつ、「再開まで我慢して、再開した際にはコンサドーレ札幌らしい戦いで勝利できればいい」と話した。