Microsoftは米国時間2020年3月17日、Windows Terminal v0.10.761.0をリリースした。インストール済みの環境では自動更新、未インストールの場合はMicrosoft Storeから入手可能。公式ブログによれば、新たにマウス入力をサポートし、任意のペインを複製する機能を追加している。

マウスポインターでディレクトリーを選択できる(公式ブログより抜粋)

公式ブログでは、WSL上のLinuxで起動したファイラー「GNU Midnight Commander(mc)」を例にディレクトリーの選択をマウスポインターで実行。Microsoftは「tmuxやmcといったアプリでターミナルウィンドウ内の項目をクリックできる」と説明する。なお、範囲選択を行う場合は「Shift」キーを押しながらクリックすればよい。

キーバインドを追加すると、容易にペインを複製できる

ペインの複製機能は新たに加わった「duplicate」を使用する。たとえば「Ctrl」+「Shift」+「D」キーで現在のペインを複製する場合、「{"keys": ["ctrl+shift+d"], "command": {"action": "splitPane", "split": "auto", "splitMode": "duplicate"}}」を「"keybindings"」内に追記すればよい。Microsoftはバージョン0.9を正式リリース直前の最終盤と説明していたが、ロードマップを確認すると、2020年5月のGA(一般提供版)提供は変わらず、新たな機能追加は2020年6月以降を予定している。なお、バグ修正など詳細は変更点はリリースノートを確認してほしい。

阿久津良和(Cactus)