毎度お馴染み流浪の番組「タモリ倶楽部」、この日のお題は「持っているだけで賢く見える? 高い本ベスト100 inジュンク堂」。池袋の大型書店ジュンク堂を舞台に、店内にある本を値段が高い順にランキング形式で発表、その本がどんな内容なのか鑑賞するものだ。

ゲストは、フォーリンラブのバービーと、かまいたちの山内健司・濱家隆一の2人。本の特集でなぜこの人選? と思ったら意外な理由があった。バービーは東洋大学インド哲学科を卒業しており、昔から本を読むのが大好きだとか。「男も本も出会うタイミングが大事ですよね」といい女ぶって言うところが可笑しい。かまいたち・山内も、教育大学出で、図書館司書の資格を持っているとさりげなく自慢を。

面白かったのは、第32位の「工業都市」という本の時。今から103年前の架空都市をビジュアル化したもので、お値段はなんと税込7万7千円。ところがこの本、開いたら折り目がついて売り物にならないため、「お買い上げいただけるのなら」と書店員に言われて中を見られない。結局、出版社から借りたものを見たが、その凝りに凝った本を気に入ったタモリ、「これ、もうちょっと安かったら買うね」と。結局は買わずじまいだったが、タモリともあろう人が、7万7千円をケチるかねえ〜。そこは男気を見せて買っていただきたかった。

紙の本が読まれなくなったというが、こんなふうに本が身近になるような番組があれば、紙の本にも興味を持つ人が増えるのでは。(放送2020年3月14日0時20分〜)

(白蘭)