ITProTodayは3月11日(米国時間)、「6 Remote Working Tips for Continued Productivity|IT Pro」において、テレワークを成功させるための6つのポイントを伝えた。

新型コロナウイルスの影響で多くのビジネスマンがテレワークを余儀なくされているが、その多くは初めての挑戦と指摘。こうした仕事形態を成功させるには新しい習慣が必要と説明している。規律あるアプローチをとっていても、最初の段階では効率が落ちがちだとしており、効率的に自宅で仕事をする方法を紹介している。

記事で紹介されている6つのポイントは次のとおり。

明確なガイドライン、範囲、コミュニケーション方法、コラボレーション方法を確立する。標準労働時間、休憩時間、会議方法や非同期通信を行うテクノロジーを定める。また、自宅内でも働く机や部屋を決める。場所を固定化することで、精神的にも物理的にも仕事と私事の切り替えが容易になる。

技術に慣れる。在宅での仕事とオフィスでの仕事の最大の違いは、在宅勤務では同僚とのコミュニケーションや共同作業が技術に依存することにある。心を広くもってこうした技術を最大限に活用する方法を学んでいく必要がある。

ビデオ電話を活用する。対面のやり取りとまではいかないが、ビデオ電話を活用することでより親密な職場文化を育むことができるほか、言葉を使わないコミュニケーションが理解しやすくなる。

可能であれば、モバイルデバイスから企業内のリソースへアクセスできるようにする。今日ではモバイルデバイスは重要な第2の作業ツールであり、モバイルデバイスから簡単に通信、共同作業、企業リソースへのアクセスなどを実施できることが大切。

猶予期間を延長し、予期せぬ事態に備える。初めての在宅勤務の場合、一緒に仕事をしている人や同居人にとっても初めての経験と言える。予期せぬノイズや技術的な問題、信頼性の低いインターネット接続など、仕事を阻害する要因は少なくない。同僚がこうした新しい環境に順応するまで、忍耐強く待つ。

テレワークの目標をチームとして設定する。月、週、日といったスパンで目標を設定することで、作業の成果と成果物に焦点を当てるようにする。オフィスで作業するのと同じようにチームで共通の結果へ向かっていくようにする。

記事では、新型コロナウイルスの影響によるテレワークの強制はいずれはなくなるだろうと前置きしつつ、現在のこうした経験はテレワークの困難性を多くの人達に認識させることになり、うまくいけばテレワークプロセスの全体の改善につながる可能性があるとしている。