ソフトバンクの孫正義会長は、新型コロナウイルスのPCR検査100万人分を援助するという。ツイッターに「感染に不安のある方々に、簡易PCR検査の機会を無償で提供したい」と書いた。「いいね」はたちまち3万8000に達したという。

話はこうだ。希望者は検体採取キットを受け取り、検体を検査会社に送る。検査会社にはソフトバンクから検査試薬が送られて、検査の結果が当人に伝えられるという。

「擬陽性が増えるだけ」

キャスターの立川志らく「そんなことできるんですか」

長野保健医療大学の北村義浩教授は「ちょっと引っかかりますね。なにを馬鹿げたことやってるのか。やったとしても、擬陽性が増えるだけでなにも変わらない」と呆れる。

元厚生労働相の舛添要一氏は「誰が検査するのか。100万人分もできるのか。こういうものは、厚労省、医師会などと図って万全の準備で臨まないといけない」

それでなくても、検査態勢が間に合わず、医療機関からの要請も応えれれていないというのに、民間機関にこれが持ち込まれたら完全にパンクしてしまう。そもそも、100万人分の検査キットなんてどこにあるのか。

舛添「気持ちはわかるけどね」