日本高校野球連盟は19日(2020年3月)に開幕の予定だった選抜高校野球大会を止とすると決めた。新型コロナウイルスの国内感染が広がっているためだが、そもそも高校が全国一斉休校になっているときに、野球部だけが部活で試合をするということは無理だった。

2年ぶり4回目の出場だった長崎・創成館の監督は、部員たちに「残念だけど中止や。夏も九州大会もある。見えない敵に負けただけで、誰も悪くない。次に向かっていくしかない」と話した。

静岡・加藤学園の主将は「知らせを聞いた瞬間、何も考えられない状態になりました。夏までのチームで練習をしっかりやっていく」と語った。群馬・高崎健康福祉大学高崎高の主将も「夏に向けてもう1回、準備したい」と話す。

高野連は、出場予定校の選手たちに何らかの形で甲子園の土を踏ませてあげたいと、救済措置について検討するという。

自粛ムードに過剰に反応

司会の小倉智昭は「予定していたことができないムードになっていますよね。金縛りにあって何もできない。やれば叩かれてしまう」と嘆く。首相官邸が過剰な反応を煽っているということはないか。

社会学者の古市憲寿「感染防止のために、避けるべき場所の条件にセンバツは当てはまらないですよね。屋外だし、野球は人同士の距離がある。何でもかんでも中止じゃなく、どこかに線引きすることも必要だと思います。ムードに流されすぎているのではないか」