大谷翔平(左)とダルビッシュ有【写真:Getty Images】

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二刀流復活の大谷を絶賛「出来ないことはほぼゼロだということは誰もが既に知っている」

 2020年、メジャーリーグのスターは誰? 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は2020年の「球界トッププレーヤーTOP100」を発表。日本人ではエンゼルスの大谷翔平投手、カブスのダルビッシュ有投手が選出された。

 今回のランキングは米TV局「ESPN」がメジャーリーグの記者、アナリスト、球界関係者に聞き取り調査を行い今季の“最高選手”を選出している。トミー・ジョン手術を経て二刀流を復活させる大谷は34位にランクインされ、昨年の74位から大きく順位を上げている。

 投手復帰は5月中が予想されており、メジャー関係者から昨年以上に大きな期待が込められている大谷。その理由を記事では「オオタニに出来ないことはほぼゼロだということは誰もが既に知っている」と絶賛。打者としても昨年以上に変化球の対応が改善されれば「彼の安打やHRを打つ能力が更にもう一歩前進することもあり得る」と伝えている。

 また、昨年はランク外だったダルビッシュは80位にランクイン。昨年前半は不振だったが、後半戦は13試合に登板し防御率2.76、与四球率2.2は球界全体でもトップの数値をマークしており「後半戦で彼が与えた四球数はわずか7つで、3月30日のテキサス戦で彼が先発登板した際に記録したのと同じ数字だ」と指摘している。

 大谷は二刀流で再びメジャー球界に衝撃を与えることができるだろうか。そしてダルビッシュはシーズンを通してエース級の投球を見せるのか、注目が集まる。(Full-Count編集部)