「『コロナ疲れ』という言葉が出てきました」とキャスターの伊藤利尋が伝えた。新型コロナウイルス感染防止対策や自粛に対する人々の気持ちの部分だ。

街で聞くと、「保育園がお休みになって、子どもの遊ぶところが減っておりますので、非常にストレスを感じています」(女性)、「地下鉄に乗ったりするときは、ちょっと1座席空けて乗ったりしています」(30代女性)。小学生の男の子も「エレベーターのボタンも指の甲で押すとか」という。お母さんは「お昼ご飯は、今まで給食を食べていたのに作ってあげなきゃいけないのが、ちょっと億劫」と話す。

「先が見えない生活に不安は強くなります」

新型コロナ対策のため生活面で様々な制限がかかっているため、ストレスを感じている人が多いと東京大学精神保健学分野の関谷裕希・客員研究員は指摘する。

「先が見えないというか、見通しが立たないので、不安は強くなりますし、普段通りの生活ができないというので、かなりストレスを感じている人は増えていると思います。曖昧な情報とか根拠のない情報をひたすら見続けて、より自分の不安を膨らませてしまう。そうなると、よりストレスの影響を受けやすくなると思います」

キャスターの山夕貴が具体的に説明する。「寝付きにくい、途中で目が覚めるという睡眠への影響、睡眠不足により胃腸がうまく働かない胃もたれ、さらに怒りっぽくなると言います」

どんな対策をすればいいか。「関谷さんは、セルフコントロールが必要だと。今だから出来ることをやるという気持ちを持って、普段先延ばしにしていたことや、家族の時間が増えることにより、みんなで楽しめることを探してみてはどうか、と言っておられます」