iXsystemsは3月5日(米国時間)、「FreeNAS and TrueNAS are Unifying - iXsystems, Inc. - Enterprise Storage & Servers」において、これまでFreeNASとTrueNASという名称で展開してきたオープンソース・ストレージ・ソリューションファミリーを「TrueNAS Open Storage」という名称で統合すると発表した。

これまでFreeNASとして提供されてきたバージョンは「TrueNAS CORE」、TrueNASとして提供されてきたバージョンは「TrueNAS Enterprise」と呼ばれることになる。

どちらも「TrueNAS Open Storage」に統合されるが、これまでコミュニティが使ってきたFreeNASは「TrueNAS CORE」というバージョンが相当することになる。TrueNASは「TrueNAS Enterprise」として扱われることになる。TrueNAS COREのCOREはCommunity supported Open source Rapid development Early availabilityの略称。

TrueNAS Open Storageのロゴ - 資料: iXsystems

TrueNAS COREロゴ - 資料: iXsystems

TrueNAS Enterpriseロゴ - 資料: iXsystems

FreeNASは人気の高いオープンソースのストレージ・ソリューションで、TrueNASはFreeNASとほぼコードベースを共有しているエンタープライズ向けのストレージソリューション。iXsystemsはFreeNASやTrueNASを発表した当初、戦略的に異なる2つのプロダクトとして開発を行ってきたが、現在ではその必要性が低くなってきており、統合するほうが効果が期待できると説明している。

iXsystemsは名称としてFreeNASではなくTrueNASを選択した点について、Freeという名称が企業で採用するにあたり障害となることがあったためだと説明。FreeNASという名称はすでに広く馴染まれているが、企業用途の理由からFreeを廃止してTrueNASという名称へ統一することにしたとしている。ただし、ロゴにFreeNASのロゴである鮫のイメージをマージすることで、FreeNASとしてのイメージも引き継がせていると説明している。