国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長はけさ5日(2020年2月)、記者会見して「東京五輪への準備を進めよう」と呼び掛けた。「改めて東京五輪の成功への決意を強くした」と予定通りの開催に意欲を見せたが、各国からの新型ウイルスへ対する懸念の声があがっていることも伝えた。

記者から「専門家はウイルスの広がりを推測するのは難しいと言っているのに、なぜ開催に自信があるのか」と聞かれ、「IOCの中にも専門家はいる。全力で開催に努力する。きょうの理事会では、中止、延期という言葉は出なかった。将来への憶測はしない。東京開催に全力を尽くす」と言い切った。

新型ウイルス感染国のイメージ強い日本

東京五輪の開催はロンドンの賭けの対象になっているという。ブックメーカーのパディバリーは「7月24日に予定通り開会式ができるか」をかけの対象にしているという。

司会の国山ハセン「オッズは開催が2倍、中止か延期が1.73倍です。開催を危ぶむ方が優勢というわけです」。

日本国内で感染が終息しても、汚染国のイメージは強く、各国のオリンピック委員会が出場中止を決めたり、選手たちが日本に行きたがらないということが起こるかもしれない。