ソフトバンク、SoftBank向けデュアルスクリーンにも対応する5Gスマホ「LG V60 ThinQ 5G」を発表!4月下旬発売
SoftBank 5G対応スマホ「LG V60 ThinQ 5G」が登場!4月下旬以降発売 |
既報通り、ソフトバンクは5日、オンラインにて「SoftBank 5G 新商品・新サービスに関する発表会」を開催し、携帯電話サービス「SoftBank」向け5G対応のフラッグシップスマートフォン(スマホ)「LG V60 ThinQ 5G(型番:A001LG)」(LGエレクトロニクス製)を発表しています。
なお、新たに3月27日から提供される端末購入サポートプログラム「トクするサポート+(プラス)」の対象機種で、購入した人に先着でVRゴーグルをプレゼントする「5Gスマホを買ってVRゴーグルもらおうキャンペーン」が実施されます。デュアルスクリーンにすることができる専用ケース「LG Dual Screen」が同梱されます。
LG V60 ThinQ 5Gは海外でも先日2月27日に発表されたばかりの最新フラッグシップモデルで、SoftBankでも昨年発売された「LG G8X ThinQ」と同様に同梱される専用のディスプレイ付ケース「LGデュアルスクリーン」を装着することでデュアルスクリーンスマホになり、日本向けにおサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。
詳細は『5Gやデュアルスクリーンに対応した新フラッグシップスマホ「LG V60 ThinQ 5G」が発表!日本でも発売と韓国メディアが報じる - S-MAX』をご覧いただければと思いますが、ディスプレイは上部中央にU型ノッチ(切り欠き)を配置したアスペクト比9:20.5の縦長な約6.8インチFHD+(1080×2460ドット)有機EL「P-OLED FullVision」(約395ppi)を搭載し、HDR10+をサポートするほか、画面内指紋センサーを搭載しています。
LGデュアルスクリーン装着時
LGデュアルスクリーンも同じ約6.8インチFHD+有機ELで、どちらの有機ELパネルもより薄く軽くなっているとのことで、LG Dual Screenには閉じたときに約2.1インチカバーディスプレイを設定でき、通知を簡易確認したり、10秒後にタイムアウトするように設定したりできたりします。
サイズと質量は本体のみが約170×78×9.2mmおよび約218g、LGデュアルスクリーン装着時が約177×166×15mmおよび約353gで、本体カラーはクラッシーブルーの1色展開。本体は金属とガラスをシームレスに組み合わせたデザインを特徴とし、高級感のある外装となっており、防水・防塵(IP68)や耐衝撃(MIL-STD 810G)にも対応。
LGデュアルスクリーンの前面にはカバーディスプレイも搭載
カラーバリエーションは1色のみ
チップセット(SoC)にはQualcomm製のハイエンド向け「Snapdragon 865 5G mobile platform」(Snapdragon X55 5G modem)を搭載し、5GやWi-Fi 6に対応するとのこと。内蔵メモリー(RAM)は8GB、内蔵ストレージは128GBまたは256GB、外部ストレージはmicroSDXCカードスロット(最大2TB)、バッテリー容量は5000mAh(取外不可)。
カメラは背面のリアカメラが約6400万画素CMOS(1画素0.8μm)/広角レンズ(画角78°・F1.8)および約1300万画素CMOS(1画素1.0μm)/超広角レンズ(画角117°・F1.9)、深度測位用のZカメラ(ToFレシーバー・エミッター)のトリプルカメラ、前面のフロントカメラは約1000万画素CMOS(1画素1.22μm)/広角レンズ(画角72.5°・F1.9)のシングルカメラに。リアカメラのメインとなる広角カメラは4画素を1つにまとめて約1600万画素(1画素1.6μm)として撮影することで暗い場所でも明るく撮れる技術に対応。
またLGでは初の8Kムービー撮影に対応し、驚異的な8K品質と驚くほどの精細なビデオ機能が利用可能となっており、さらに4つの高性能マイクによってさまざまな方向からの音声を録音して周囲に関係なくリアルなオーディオ体験を提供できるとのこと。特に声を背景のノイズから分離する機能であるボイスボケも提供。加えて同社の有機ELテレビ「LG OLED TV」で導入されているオーディオ処理技術「LG 3D Sound Engine」も搭載されています。音響面ではステレオスピーカーや32-bit Hi-FiクアッドDACも引き続いて搭載。
その他、USB Type-C端子(USB 3.1)やIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、NFC Type A/B、FMラジオ、位置情報取得(A-GNSS・GPS・GLONASS・BDS・Galileo・QZSS)、急速充電「Quick Charge 4+」(最大25W)、Android 10など。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズが1つ。
携帯電話ネットワークは5G NR方式がSAとNSAをサポートし、周波数帯はSub6(6GHz未満の低周波数帯)のn77のみとなっており、4G(LTE方式)がBand 1および2、3、4、8、11、12、17、28、38、39、40、41、42、3G(W-CDMA方式)がBand IおよびII、IV、VIII、2G(GSM方式)が850および900、1800、1900MHzとなっています。
通信方式 | こちらをご覧ください。 | |
最大通信速度(下り/上り) | 測定中 | |
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ | 約78×170×9.2mm/約218g 約166×177×15mm/約353g (専用ケース「LGデュアルスクリーン」装着時) | |
連続通話時間/ 連続待受時間 | 5G網 | 測定中 |
FDD-LTE網 | 測定中 | |
AXGP網 | 測定中 | |
フルセグ/ワンセグ | −/− | |
ディスプレイ | 約6.8インチ フルHD+(2460×1080ドット) 有機EL(本体、LGデュアルスクリーン) | |
カメラ | リア | 有効画素数約6400万画素+約1300万画素+ToF |
フロント | 有効画素数約1000万画素 | |
防水/防塵※2 | IPX5、IPX8/IP6X (専用ケース「LGデュアルスクリーン」は非対応) | |
Bluetooth | Ver.5.1 | |
おサイフケータイ | ○ | |
内蔵メモリー(RAM) | 8GB | |
内蔵ストレージ | 128GB | |
外部ストレージ/推奨容量 | microSDXCカード(別売り)/最大512GB | |
CPU(クロック数/チップ) | オクタコア(2.8GHz+2.4GHz+1.8GHz)/SDM865 | |
電池容量 | 5000mAh | |
Wi-Fi(対応規格、周波数) | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz、5GHz) | |
OS | Android 10 | |
カラー | クラッシーブルー |
記事執筆:memn0ck
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