今年は暖冬で、東京も今月15日(2020年3月)が桜の開花予想日なのだが、小池百合子知事は「花は愛でていただいても、宴会的なことはご遠慮いただきたい」と訴えた。新型コロナウイルスの感染を広げないためで、上野公園、井の頭公園、代々木公園などの都立公園82か所、東京都が管理する河川敷などで宴会自粛を求めている。

千鳥ヶ淵のさくらまつり、目黒川沿いの中目黒桜まつりは、すでにイベント中止が決まっている。

屋外だけど、お酒・料理で盛り上がって飛沫感染

お花見宴会は屋外ではあるものの、料理を取り分けたり、近い距離で長時間お酒を飲んだり大声でしゃべったりで、飛沫感染のリスクは高い。上野公園ではすでに早咲きの桜が咲いている。花を見上げていた人は「みんなでワイワイできなくなるのは悲しい」「外でやる分にはいいんじゃないかと思っていたが、ちょっと寂しいですね」と話した。

井の頭公園や上野公園周辺の飲食店関係者は「一番売れる時期なのに、売り上げが心配」「室内じゃないのに、ちょっとやりすぎ」と不満そうだ。経済評論家の加谷珪一氏は「こういうお店は、お花見があることを前提に予算を組んでいるので、打撃は大きいと思います」

高木美保(タレント)「いま、みんな閉塞感のなかにいるので、気晴らしが必要。静かにお花見して、お花見弁当を買って帰るぐらいのことができたらいいなあと思います」