「なぜ私なんだ?」クロップ監督が新型コロナウイルスに関する質問に苦言「野球帽にひどいヒゲなのに」
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、新型コロナウイルスに関する質問を拒否した。イギリス『インデペンデント』が伝えた。
リバプールは3日、FAカップ5回戦でチェルシーと対戦。試合は2-0で敗れ、ベスト16で敗退。公式戦で連敗を喫する事となっていた。
試合後の会見で、クロップ監督に対してイタリアを中心にヨーロッパでも感染が拡大している新型コロナウイルスについて質問されたが、クロップ監督はこの質問を拒否。話題の事象を何でも質問する事へ苦言を呈した。
「このようなとても深刻なことに対し、サッカーの監督をしている私の意見が重要だというその考えがとても嫌いだ。理解できない」
「著名な人物の意見は重要ではない。物事について正しい方法で話さなければならない。私のような知識を持ち合わせない人が、何かについて話してはいけない」
「知識がある人は、人々に対して、どうすべきかを指示すべきだろう。全てが上手くいくかどうかは分からない。でも、それはサッカーの監督がする事ではない」
世界中で3000人以上が命を奪われ、9万人以上が感染している新型コロナウイルス。多くの関心が寄せられている事象だが、専門知識がない人が何かを語るべきではないと考えている様子。また、冗談混じりで質問への返答を終えた。
「私は政治やコロナウイルスのことは理解していない…なぜ私なんだ?野球帽をかぶって、ひどいヒゲをたくわえているというのに」
リバプールは3日、FAカップ5回戦でチェルシーと対戦。試合は2-0で敗れ、ベスト16で敗退。公式戦で連敗を喫する事となっていた。
試合後の会見で、クロップ監督に対してイタリアを中心にヨーロッパでも感染が拡大している新型コロナウイルスについて質問されたが、クロップ監督はこの質問を拒否。話題の事象を何でも質問する事へ苦言を呈した。
「著名な人物の意見は重要ではない。物事について正しい方法で話さなければならない。私のような知識を持ち合わせない人が、何かについて話してはいけない」
「知識がある人は、人々に対して、どうすべきかを指示すべきだろう。全てが上手くいくかどうかは分からない。でも、それはサッカーの監督がする事ではない」
世界中で3000人以上が命を奪われ、9万人以上が感染している新型コロナウイルス。多くの関心が寄せられている事象だが、専門知識がない人が何かを語るべきではないと考えている様子。また、冗談混じりで質問への返答を終えた。
「私は政治やコロナウイルスのことは理解していない…なぜ私なんだ?野球帽をかぶって、ひどいヒゲをたくわえているというのに」