ブスケツ、チームの課題を指摘「後ろから繋ぐ方法を理解していない」

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 バルセロナに所属するスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが、自身が所属するチーム事情について語った。1日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 1日に行われたリーガ・エスパニョーラ第26節でレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”に臨んだバルセロナは、アウェイで0−2の敗戦を喫した。同試合にフル出場したブスケツは試合後のインタビューに応じ、チームとしての課題を以下のように語っている。

「僕たちは、相手が前からプレッシャーを掛けてきた時に後ろから繋ぐ方法を理解していない。もちろんパスに確信が持てずリスクを負う場面もあると思うが、バルセロナにはそれを実践できる選手がいると思っているよ」

「このクラブは守備的に振る舞うべきではないし、フィジカルを押し出して戦うべきでもない。僕たちは皆、ボールを保持して戦いたいと思っているはずなんだ」

「試合を通して前半は非常に良かったが、後半は変化した。僕たちは後ろからプレーすることに苦労し、レアル・マドリードはより前線でプレーするチャンスを得ることができた。そして彼らは、得点を生み出すことに成功したんだ」

 次節はレアル・ソシエダをホームに迎えるバルセロナだが、今後チームを立て直すことができるのだろうか。