3月1日、一般参加者なしで開催された東京マラソンで、MGC3位の大迫傑選手(28・ナイキ)が自身の持つ日本記録を更新して日本人トップになった。

13キロをあたりで先頭集団から遅れを取ったが、30キロ付近を過ぎてトップ集団に追いつき、自身の日本記録を21秒上回る2時間5分29秒でゴールした。大迫は日本記録の報奨金1億円を再び獲得した。

ゴール後のインタビューで涙をぬぐいながら「しっかりと自分の走りを見せられてよかった」と語った。

報奨金残額は800万円、次に日本記録出しても500万円

司会の小倉智昭は「大迫選手が泣くのはとても珍しい」とコメント。報奨金の使い道について、司会の山夕貴アナは「私なら老後の貯金」と答えたが、大迫選手は「後進の育成に活用したい」とのこと。

小倉は2時間10分以内で完走した選手が28人いたうち、大迫を含めて26人がナイキの厚底シューズを履いていたことに注目。「大迫選手が手にした2度目の1億円は、日本実業団連合が出しています。厚底シューズで好記録がたくさん出たため、報奨金が足りなくなっています」と説明。

日本実業団連合の報奨金残額は800万円。8日には女子の名古屋ウイメンズ、男子のびわ湖毎日で日本記録を出した場合、報奨金は選手に533万円、チームに266万円になる。

MCの伊藤利尋アナは「早い者勝ちだということです」。小倉が「大迫君もうまかったよね。30秒ずつタイムを縮めて2回もらった。いや、そんなことは考えていないか(笑)」とまとめた。