前半40分、U-17日本代表FW東廉(清水ユース)が右足でゴール

写真拡大

[2.29 JENESYS青少年交流大会決勝 U-17日本代表 7-0 U-19東ティモール代表 指宿いわさきホテルサッカー場]

「JENESYS2019 青少年サッカー交流大会」初戦でU-17日本代表のファーストゴールを決めたFW東廉(清水ユース)が、決勝戦でもゴールを決めた。4-0の前半40分、MF藤原健介(磐田U-18)のスルーパスで右サイドを抜け出したMF豊田晃大(名古屋U-18)の折り返しを右足でゴールへ。この日は相手の背後へ抜け出す動きを繰り返し、技術力の高さも含めて攻撃を活性化していた。

 今大会はFWとSHでのプレーだったが、昨年の国体ではボランチやトップ下で活躍して静岡県選抜を日本一に導いている。マルチプレーヤーはそのテクニックと順応性の高さでU-17日本代表の優勝に貢献したが、本人は課題を口にしていた。

「決められる場面とかもっとあったんですけれども、そこで決められなかったり、あと個人で仕掛けてシュートしてゴールというのがなかったので、増やしていけたら良いと思います。自分は身体があまり強くなくて一人でグイグイ行けるタイプではないので、体重を増やして筋肉もつけて、もっと一人でグイグイと行って個人でゴールを決めれる選手になっていければいいと思います」。

 今大会は東とMF青木俊輔(東福岡高)が03年の早生まれ選手としてU-17日本代表に参加した。東は「最初はちょっと緊張していたところもあって声とかもあまり出せていなかった。だんだん声も出せてチームとしても馴染んでいけたので良かったと思います」と振り返る。

 チームを奮い立たせなくても、各選手の意識が高く、結果に対して貪欲だった。そして、優勝。「最初からU-19(代表へ個人昇格する)というところを目標にしてやっていたので、どんどん上に上にという気持ちが出ていて良かったと思います」。東や1年時から高校選手権やプレミアリーグを経験している青木ら早生まれの選手たちの経験やプレーは今後U-20ワールドカップ予選などに向かっていく上で重要。今回、早生まれの選手たちの謙虚な姿勢が評価されていたが、よりリーダーとしての自覚も持って次回からの活動に臨んでいく。

 (取材・文 吉田太郎)