シャラポワが長い選手生活でしたことがない意外なこと

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26日に引退を発表した元世界1位のマリア・シャラポワ(ロシア)。そのシャラポワがTwitter上でのファンとのやり取りで、長い選手生活の中でやったことがない意外なことを明かしている。

シャラポワは17歳だった2004年に「ウィンブルドン」でグランドスラム初優勝を飾り、2012年の「全仏オープン」で生涯グランドスラムを達成。だが、2016年にはドーピング検査で陽性反応が出たため出場停止処分を受けた。2017年に復帰したが、その後は肩の故障に悩まされ、最新の世界ランキングでは373位に。通算獲得タイトルは36個、グランドスラムで5度の優勝を飾っている。


そのシャラポワについてあるファンが「マリアが18年のキャリアでラケットを破壊したことがないことについて話さない?テニスはとてもフラストレーションが溜まるスポーツだけど、彼女はいつも自分を上手くコントロールしていたよ」とTwitterに投稿。


これにシャラポワが反応し、引用する形で「確かに試合でしたことはないわ。でも練習でしたことがあるの。気持ち良かったわ」と返信。


シャラポワといえば、ショットの際に大きなうなり声を発することで有名だったが、練習でやったことがあるとはいえ、試合中に感情を爆発させた際にラケットにあたるタイプではなかったようだ。


テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」でのシャラポワ
(Photo by Hannah Peters/Getty Images)