経済産業省は2月27日、Webページ「マスクや消毒液の状況 〜不足を解消するために官民連携して対応中です〜」を開設し、新型コロナウイルス拡大に伴い不足しているマスクと消毒液の生産状況について伝えた。

Webページ「マスクや消毒液の状況 〜不足を解消するために官民連携して対応中です〜」

マスクについては、国内メーカーが24時間体制で、通常の3倍の増産を継続している。あわせて、週1億枚の供給に加えて、「マスク製造設備導入支援補助金」を活用して、3月第2週目までにマスクの生産設備の導入などを行う事業者について、第1弾として、 興和(マスク製造)、XINS(マスク製造)、ハタ工業(マスク部材製造)を採択した。

また先週から、数社で中国などから1千万枚レベルで輸入を再開しており、4月1日以降、週に2千万枚レベルの輸入増を目指している。

さらに、東証一部上場のアパレル縫製企業がミャンマーの工場で、ガーゼマスクの生産を開始。来週にはガーゼマスク4000枚の輸入を開始し、3月9日の週には10万枚、3月中には100万枚の輸入を目指す。その後は需要に合わせて、400万枚まで拡大していく(需要があれば、生産のキャパは、月に1億枚分ある)。

手指消毒用アルコールについては、国内主要メーカー各社ができる限りの増産に取り組み、全体として2月は昨年月平均比1.8倍の増産予定であり、今後も増産を行う予定(2月の予定生産量:約170万L。1日当たり約2800万回分相当)。

「マスクについてのお願い」 資料:経済産業省

なお、転売目的での買い占めを防止するとともに、既に転売目的で保有しているマスクを市場に供給するため、ネットオークション事業者に協力を求め、3月14日以降当分の間、マスクと消毒液の出品の自粛を要請するとしている。