楽天モバイルが3月3日に開催する発表会をTwitterでライブ配信!15時から

楽天モバイルは27日、2020年3月3日(火)に実施することを案内している発表会をTwitterにてライブ配信するとお知らせしています。時間は15:00からで、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線を構築して提供する携帯電話サービス「楽天モバイル」向けの料金プランや開始日などを発表する予定。

楽天モバイルではMNOとして「無料サポータープログラム」を昨年10月から提供しており、当初は無料サポータープログラムの期間を2020年3月31日(火)23:59までとしていましたが、先日に2020年4月に開始する予定の正式サービス開始時まで延長することが案内されていました。なお、正式サービスへの移行を希望する場合は別途、申し込みをする必要があるとし、移行手続きについては3月3日以降に詳細を案内するとしています。

また先日行われたQualcommの発表会「What’s next in 5G」に登壇した楽天 代表取締役会長兼社長および楽天モバイル 代表取締役会長兼CEOを務める三木谷 浩史氏は「商用フルサービスを4月8日に開始する」と発言し、2020年4月8日(水)に開始することを示唆しました。


楽天モバイルでは昨年10月よりMNOとして提供する携帯電話サービスを“スモールランチ”として5千人限定で無料で利用できる無料サポータープログラムを提供しており、今年1月には無料サポータープログラムにさらに最大2万人を追加して提供しています。

これが4月より有料の正式サービスとなる予定で、3月3日に行われる発表会にて正式サービスの開始日や料金プランなどが発表される予定となっています。今回、この発表会がライブ配信されることが案内されました。


楽天モバイルの自社回線のエリア(2020年1月31日時点のエリア)

同社では正式サービス提供に向けて今年2月時点で3301局となっていることが明らかにされています。また正式サービスが開始されるまでの2020年3月時点で4400基地局以上を開局する計画とし、総務省に提出している基地局設置計画の3432局を上回る予定であることが示されています。

2月13日に行われた楽天の2019年度通期・第4四半期決算説明会では三木谷氏が「日本の携帯電話料金は高く、データ使用量も先進国の中では少ない」とし、内容は「お楽しみに。とにかくわかりやすい料金にしたい」とコメントしていました。

また正式サービスの提供開始日についてはこれまで4月上旬と案内されていましたが、Qualcommの発表会で三木谷氏が「日本で4月8日に商用のフルサービスをまさに開始しようとしているところ(We are about to launch our full commercial service as of April 8th in Japan.)」と発言していました(発表会動画の1時間24分頃)。

これに対し、日経BPではこの発言について楽天モバイルに問い合わせたところ『発言の事実を認めたうえで、「会社から正式に発表したものではなく、2020年3月3日の新料金発表を待ってほしい」』と同社広報から回答を受けたと報じています。無料サポータープログラムの期間を延長したため、4月1日開始はないと思われていましたが、これまでのところ予定通りに4月上旬スタートとなりそうです。





記事執筆:memn0ck


■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・楽天モバイル 関連記事一覧 - S-MAX
・楽天モバイルの本格展開は2020年4月8日、三木谷会長が米イベントで言及 | 日経クロステック(xTECH)
・楽天モバイル