後半23分、U-17日本代表FW真家英嵩(柏U-18)が決勝ヘッド

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[2.28 JENESYS青少年交流大会GS第3節 U-17日本代表 1-0 U-17マレーシア代表 指宿いわさきホテルサッカー場]

 投入からわずか3分で結果を残した。U-17日本代表は0-0の後半20分にFW真家英嵩(柏U-18)と右SB清水和馬(静岡学園高)を同時投入。すると、その3分後に清水の右クロスから真家が決勝ヘッドを決めた。

 真家は「(清水と)特に話はしていなかったんですけれども、プレー中に目が合ったので、どんなボールが来ても合わせられるように準備はしていました」。ゴールまでやや距離のある中でのヘディングシュートだったが、ボールの勢いを上手く利用して見事にゴールを破った。

 投入からわずか3分、それもファーストタッチで奪ったゴールだった。それまで、攻め続けながらなかなか得点することができていなかったチームを救う一発。真家は「(クロスからのシュートを)ずっとハーフタイムに言われていたし、自分もベンチから見ていて思っていた。そこをずっと意識してやっていたので、ああいうゴールが決められて良かったです」と喜んだ。

 U-17日本代表のFW陣は今大会初戦でFW勝島新之助(京都U-18)が3得点。中学生FW福田師王(神村学園中)も1得点を挙げている。一方で真家はここまで無得点。ライバルたちの活躍に悔しい思いをしていた真家が、この日はヒーローになった。

 181cmの長身FW真家は「アピールポイントは動き出しやポストプレー。あとはゴール前の技術というか、決めるところが自分の特長」と語る。この日はその特長を発揮。プレーの連続性や自分で仕掛ける力などの課題を改善し、「一番憧れているのはクリスティアーノ・ロナウド。『結局、アイツが決める』みたいな、決してプレーが良くない時でも最後に決めれる選手になりたい」という姿に近づく意気込みだ。

 今年は公式戦でゴールを量産する構え。昨年は柏U-18の先輩FW奥田陽琉がプレミアリーグEASTで得点王に輝いているが、「今年は(年齢的には)一個上の代がメインなんですけれども、年は関係ないと思いますし、自分が得点王を取る気でいるし、結果残してプロに行ければと思います」と宣言した。29日の決勝戦でもゴールを決め、新シーズンへ。結果を残し続けて、「結局、アイツが決める」と言われるようなストライカーになる。

(取材・文 吉田太郎)