「まったく場当たり的ですよね」。キャスターの立川志らくが珍しく安倍首相批判した。新型コロナウイルスの感染防止策として、全国の小中高校などの臨時休校を要請したが、要請と言いながら、事実上の命令である。

だが、感染が及んでいるのは19都道府県だけだ。それを全国一斉で、幼稚園や保育所、高等専門学校は対象外というのだから、ちぐはぐもいいところである。元厚生労働相の添要一氏は「政策のバランスが取れてない」という。

小池百合子・東京都知事は「もっと早く出していただいてもよかった」というが、松井一郎・大阪市長は「子どもの居場所が必要な人もいる。学校が責任を持って預かる」と話す。共働きや片親の家庭は、たちまち仕事に行けなくなってしまう。

「影響大きすぎる」と進言しない文科相

山崎大祐(社会起業家)「これまで後手後手だったから、先手をとったようにも見えますが・・・」

舛添氏「国民への説明が足りない。(安倍首相が)教育の現場を知らないからこうなるんです。本当は、厚労相や文科相が『こういう問題がある』と首相にいわないといけないんですよ」

志らく「なぜ言わないんです」

舛添氏「茶坊主だから。文句を言ったら大臣になれない。(安倍さんも)紙を見て読んでるでしょう。理解してたら、紙はいらないんですよ」

そんな中、イベントなどの自粛を呼びかけたその26日(2020年2月)に、首相補佐官の秋葉賢也議員が、地元・仙台で2〜300人規模の政治資金パーティーを開いていた。秋葉氏は「東北では感染者がいない」「規模を縮小した」などと弁明しているが、首相の感染防止策が、補佐官にも浸透していない思いつきであることのあかしだ。

志らく「想像力の欠如ですね」