18年10月、仲むつまじげな一家の姿を目撃していた。

写真拡大

「当初の打ち合わせでは、さんは報道陣に一礼して、騒動については無言のまま終えるはずでした。ただ、“家族の一員”として思うところがあり、杏さん自らの意思で話すことに決めたそうです」(杏の知人)

2月18日、夫・東出昌大(32)の不倫騒動後、杏(33)は初めて公の場に姿を見せ、“妻”として謝罪の言葉を述べた。

「いろんな方にご迷惑をおかけし、お騒がせしてしまっているので申し訳ないと思っています。今後のことにつきましてはこれからゆっくり考えさせていただきたいです。小さな子供がおります。どうかそっとしておいていただければ……」

白のワンピース姿で文化庁のイベントに出席した彼女の左手薬指に指輪はなかった。心労を思わせるやつれた表情ながら、毅然とした口調だった。

一方で、自分の不始末で妻に頭を下げさせた東出は、最初の報道で所属事務所が、《現在、本人はこのような事態になったことに対して責任の重さ、失ったものの大きさを実感しひたすら後悔に苛まれ苦しんでおります》とコメントを出すのみで、ずっと沈黙を守っていた。そんな東出は21日発売の『週刊文春』で直撃に応え、今の思いを途切れ途切れにこう語った。

「本当に、申し訳ないことをしてしまったと思っております」
「いま、自分は自分の過ちから、かけがえのない日々を失ったことを実感しています」

家族との“かけがえのない日々”を、深い悔恨とともにかみしめているという東出――。

「東出さんが自宅を出てすでに1カ月余り。いまも彼は、都内のホテルや短期賃貸マンションに滞在してます」(テレビ局関係者)

杏は現在、3歳の双子の女児、2歳の長男との“ワンオペ”育児生活を余儀なくされている。

「事務所スタッフも手伝っていますが、母親として責任感の強い杏さんはできる限り、自分で育児にたずさわるという方針だそうです。定期的に東出さんからメールで謝罪や日々のスケジュール報告、家族の様子を尋ねる連絡はあるそうですが、それらに対して杏さんは一切、返信していません。当初、杏さんは東出さんに、子供との関わりを持たせるつもりは全くありませんでしたが、最近、少し考え方を変えたそうです。というのも、子供たちが『パパ! パパ!』と言いだすことがあるそうなんです。そのときだけ東出さんの携帯に電話をかけて、子供たちと話をさせるようになったといいます」(前出・杏の知人)

母として、子供の思いを尊重した杏。だが、そんな彼女の苦悩に追い打ちをかけるかのように“東出ショック”は仕事面でも影響を及ぼしていた――。

「杏さんは良妻賢母、夫婦円満といったイメージが強く、そうしたイメージを重視する大手クライアントからのCM依頼やイベント出演オファーが殺到していました。それが、今回の不倫騒動で一変してしまったのです。特に“幸せな家庭生活”のイメージを重視するメーカー各社が、杏さんへの新たなオファーに二の足を踏んでいるのです」(大手広告代理店社員)

本来なら大手企業の出演候補リストの常連だった彼女への依頼が激減してしまったというのだ。さらにCMだけではなく、女優の仕事にも少なからず影響が出てしまっているという。

「“幸せな妻”を演じるホームドラマやコメディ作品では、杏さんをキャスティングするのは現段階では難しくなっています。一般的に、視聴者は俳優さんの演じる役柄に私生活を投影しがちですからね。以前の彼女より、起用できる作品の幅が狭くなってしまっています。杏さんには全く非がないだけに、制作サイドとしても歯がゆい思いなのですが……」(制作関係者)

「女性自身」2020年3月10日号 掲載