2020年の新人Jリーガー 最も「レアな苗字」は誰?

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Jリーグの選手名鑑を見ているとこれまで見たことのないような苗字の選手がいる。

これまでQolyでは何度かJリーガーで「最もレアな苗字」を持つ選手を調べてきた。今回は2020年に新たにJリーガーとなった選手であまり見ない苗字を持つ選手たちを「名字由来.com」で調査した。紹介していこう。

三ッ田 啓希(松本山雅FC)

「みつだ」と読む。ほかに「みつた」さんもいる。全国順位は21,420位、全国人数はおよそ200人だ。筆者は初めて聞く名前だが、播磨を由来とし、「福井県から関西にかけて多数みられる。」とのこと。

三ツ田と記載されることが多いがJリーグ登録上は「三ッ田」となっている。189cmと長身で体重もあり強さ、高さはもちろんのこと、ロングフィードも併せ持つセンターバックだ。

まだこれは「ジャブ」だ。どんな名字が登場してくるのだろうか…。

吉馴 空矢(セレッソ大阪)

「よしなれ」と読む。全国順位は21,992位、全国人数はおよそ190人だ。他に「よしなり」と読むケースもあり香川県、大阪府、東京都に分布しているという。

U-15チーム時代はFW登録だった時期もあり、U-18チームでは今度は右サイドバックも務めた。2019年にセレッソに2種登録されたときはMF登録であったが、右サイドバックを務め2020年にはDF登録へ変更された。U-18日本代表歴がある。

見木 友哉(ジェフユナイテッド千葉)

意外といそうでいないのが「みき」さんだ。ほかに「けんもく」と読む場合もあるという。全国順位は25,143位、全国人数はおよそ150人だ。京都や栃木に見られ、「三木」氏と関連性があるという。

関東学院大学では背番号10をつけた。足元の技術に長け、柔らかさとドリブル、パス、シュートと3拍子揃え俊敏さもある。2018年の関東大学サッカーリーグ(2部)では得点ランキング2位と惜しくも得点王を逃した。

櫻川 ソロモン(ジェフユナイテッド千葉)

「さくらがわ」と読む。全国順位は25,583位、全国人数およそ150人だ。

ロメル・ルカクのような規格外のフィジカルを持ったストライカーで、父はナイジェリア人で母親が日本人のハーフだ。

190cmの長身に体重も90kg近く兼ね備え、空陸両方からフィニッシュを狙う。U-17〜U-20日本代表歴がある。

氣田 亮真(V・ファーレン長崎)

「きだ」と読む。他に同じ漢字で「けた」と読む場合も。全国順位は27,668位、全国人数はおよそ130人だ。由来はわかっていないが、北海道、青森県、神奈川県に見られるという。

ただ、氣田亮真選手は千葉県出身だ。 2019年の関東大学サッカーリーグでは2試合連続のハットトリックを達成。チームでは10番をつけることが多かった。

音泉 翔眞(Y.S.C.C.横浜)

「おといずみ」と読む。まるで漫画の主人公のような名前だが、東京23FCより今季Y.S.C.C.横浜へ移籍し地域リーグからステップアップしてきた選手。 

全国順位は27,812位、全国人数はおよそ130人だという。香川県、神奈川県などに見られるがルーツは不明とのこと。

唐山 翔自(ガンバ大阪)

全国順位は50,530位、全国人数はおよそ40人。ついに50人を切った!読み方は「とうやま」と読む。

2019年夏にガンバ大阪で2種登録されると福島戦でハットトリックを達成した。16歳345日での達成でこれは最年少記録である。2020年に飛び級でトップチーム昇格した。FWらしいシュートと動き出しの妙に長けたストライカーである。

ガンバ大阪サポーターだけでなく注目のヤングスターだ。

池庭 諒耶(栃木SC)

「いけにわ」と読む。全国順位は62,494位、全国人数はおよそ20人だ。googleの予測変換で「池庭 イケメン」と出てくるのもなんともすごい。

第33回全日本少年サッカー大会の準決勝(2009年)ではキャプテンとしてPK戦で敗れた相手を気遣いグリーンカードを提示された。その話は今や道徳の教科書に逸話として掲載されている。

186cmでサイズが大きく足元の技術があるDF。名古屋U-18時代はいわゆるプレーメーカーで中盤の底でパス出しを行っていた一方で体重は軽く守備やフィジカル面に難のある選手だったが、大学で体重が大幅に増したほかセンターバックにコンバートされた。

これで1位は決まったと思ったのだが、「いけにわ」を上回る猛者がいた。

吹ヶ 徳喜(徳島ヴォルティス)

池庭を上回る超レアな選手がいた。なんせ最初どこまでが苗字でどこからが名前かわからなかった。「吹ヶ(ふけ)」が苗字だ。三重県を中心に存在し合計推定人数は10人!全国順位は82,257位となっている。

小学生から左サイドバックだという左利きのサイドバック。阪南大では副キャプテンを務めた。ビルドアップ能力、オーバーラップからの正確なクロスといったキック面を武器にしている。また、運動量もありきちっと守備をこなせる選手だ。

まとめ

ちなみに2019年度の開幕時に最もレアなJリーガーの苗字は「野津田」であった。全国順位は全国順位37,547位、全国人数およそ70人というのだから今年一気に少なくとも3人それを超える選手が現れた格好になる。まだまだ選手補強は終わっているわけではないし、今回苗字がカタカナの選手は除いて計測した。

来年はどんな名字が登場するのだろうか、楽しみである。