IOC(国際オリンピック委員会)のディック・パウンド委員は、新型コロナウイルスの感染拡大で東京オリンピック中止の可能性に言及したと、キャスターの水卜麻美が「気になるニュース」で伝えた。25日(2020年2月)のAP通信によると、パウンド委員は「事態が終息しなければ、東京オリンピックの中止を検討するだろう」として、5月までの判断が必要と語ったという。

さらに、「準備期間が短いので、他都市での代替開催はむずかしい」「数カ月の延期は、放映権を持つ北米放送局が理解しない」とも述べた。つまり、延期はなく、中止か開催だというわけだ。

専門家「これからピーク。5月までに終息は難しい」

司会の加藤浩次「ちょっとびっくりだね。はっきりしているのは、IOCの公式見解ではない点です」

松田丈志(競泳元日本代表)は「ついに出たか。7カ月かけてハード面を準備し、選手もこのタイミングに合わせてきました。この時期に東京でやるしかない」と、世界的な感染症蔓延よりもオリンピックのことしか考えていない。

東京歯科大の寺嶋毅教授は「3月か4月がピークかもしれませんが、5月終息はむずかしい」という。だとすると、東京オリンピック中止が現実味をおびる。パウンド氏は委員を13年やっている最古参だそうだ。

宮崎哲弥(評論家)「公式見解を急に出すのはどうかということで、私的見解として観測気球の感じで発言したと思います。8月には終息すると予測して開催可能か、政治的判断が必要になるかもしれません」