広告大手代理店の電通は、男性従業員が新型コロナウイルスに感染していることがわかり、東京・汐留の本社ビル勤務の約5000人は、当面、在宅勤務にすることを決めた。きのう25日(2020年2月)夕方、電通本社前に松田朋子リポーターが出かけた。「退社する方のほとんどが、マスクをつけています」

電通によると、感染が判明したのは50代の男性従業員で、濃厚接触者が4人いるという。ただ、緊急業務などは、体調が悪くなければ取引先などでの仕事を認めている。

資生堂もきょう26日から来月6日まで、工場や店頭勤務者を除く約8000人の従業員を対象に、原則として出社させずに在宅勤務とする。感染者は確認されていないが、危機管理徹底のためだという。

働き方改革が進んでいる企業

浜田敬子(「ビジネスインサイダージャパン」統括編集長)「こういうことができるのは、以前から働き改革に取り組んでいる資生堂など、在宅勤務についてのシミュレーションができている企業だと思います。在宅勤務を推奨しているNTTグループを取材しましたが、上司に忖度して出社したり、在宅勤務のためのパソコンが足りなかったりという問題があるようです」

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「テレビ局に感染者が出た時に、放送をどうするかということも考えさせられましたね」