中国メディア・中国新聞網の微博アカウントは25日、8回の核酸増幅法(PCR法)による検査で陰性と判定後に新型コロナウイルスへの感染が確認された56歳の女性の事例を紹介した。資料写真。

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中国メディア・中国新聞網の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは25日、8回の核酸増幅法(PCR法)による検査で陰性と判定後に新型コロナウイルスへの感染が確認された56歳の女性の事例を紹介した。

報道によると、重慶市のホテルで皿洗いの仕事に就く女性は、ホテルのスタッフの中から新型コロナウイルスへの感染者が出たことを理由に、2月2日以降に隔離措置をとった。7日から23日にかけて、微量のウイルスの遺伝子を増幅させるPCR法による検査を計8回受けたが、結果はいずれも陰性だった。しかし、24日に医師が臨床症状と臨床検査結果を基に診断したところ、新型コロナウイルスによる肺炎への感染が確認された。現在、女性は病院で治療を受けており、女性と接触した人々にも検査が求められているという。

このニュースに対し、中国のネットユーザーからは、「PCR検査は偽陰性(本当はウイルスがいるのに誤って陰性と言う判定をしてしまうケース)が多すぎる」「早くほかの検査方法を採用しないと、感染が発覚した頃には手遅れになってしまうのでは?」など、PCR法による検査の信頼性を疑問視する声が上がった。

また、「なんて身を隠すのがうまいウイルスなんだ」「このウイルスは本当に手強い」などとウイルスの性質に言及したコメントのほか、「8回も検査を続けたっていうのは、医者も誤判定の可能性を視野に入れていたってことじゃないかな」「一部の都市はもう外出が解禁されているけど、今後も気を引き締め続けなきゃね」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/岩谷)