オープン戦に先発出場したレッズ・秋山翔吾【写真:Getty Images】

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「1番・中堅」でスタメン出場、3打数1安打と結果残す

■ホワイトソックス 7-2 レッズ(オープン戦・日本時間24日・グッドイヤー)

 レッズの秋山翔吾外野手が23日(日本時間24日)、本拠地でのホワイトソックスとのオープン戦に初出場。「1番・中堅」で“メジャーデビュー”を果たし、初打席で中前打を放つなど3打数1安打だった。

 初回の先頭打者として打席に立った秋山はカウント0-1から2球目を弾き返した。約158キロの速球に力負けすることなく、鮮やかに打ち返された打球は、これぞ快音という心地よい音を残し、センター前へと運ばれていった。

 秋山の鮮烈な“メジャーデビュー”をホワイトソックスのプロスペクトを紹介するサイトに記事を寄稿するショーン・ウィリアムス氏も「ディラン・シーズ(ホワイトソックス先発)は99マイル(約159.3キロ)、98マイル(約157.7キロ)と投じた。その2球目はアキヤマのバットにより中前打となった」と詳報した。

 レッズの球団公式ツイッターも「初打席、初MLB安打! おめでとう、ショウゴアキヤマ!」と写真を添えて初安打を祝福している。

 1シーズンで216安打を放ち、NPBのシーズン最多安打記録を保持するヒットメーカーの鮮烈なデビューは米国でも注目されている。(Full-Count編集部)