頭の形までキレイ…
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 日本でも大人気のボーイズグループ・EXOのD.O.が主演を務める韓国映画『スウィング・キッズ』から、D.O.が役づくりのため行った丸刈りスタイルについて語るインタビュー映像が公開された。

 1951年、朝鮮戦争中の巨済島捕虜収容所を舞台とした本作は、収容所の対外的イメージアップのために寄せ集められたタップダンスチームが、人種や思想・イデオロギーを超えて絆を深めていく姿を描く『サニー 永遠の仲間たち』のカン・ヒョンチョル監督の最新作だ。

 ダンスに魅了された朝鮮人民軍のロ・ギスを演じるため、D.O.が減量や丸刈りに挑んだことでも視線を集めているが、公開されたインタビュー映像では髪が伸びたD.O.の姿を確認することができる。丸刈り姿はファンの間で大きな話題となっていたが、そのスタイルがイヤだったか問われたD.O.は「いいえ」とキッパリ否定。「必要なことでしたし、洗うのもセットもすごく楽でした。なので気に入りました。支障がなければ、ずっと丸刈りにします」と満足げな様子を見せた。

 本作ではその身体能力を生かし、タップダンスにも挑戦している。普段EXOのメンバーとして高難易度の振り付けをこなすD.O.だけに、ダンスはお手のものかと思いきや、本作で一番難しかったのはタップダンスだそう。5か月にわたる練習をして、撮影に臨んだ。

 「ステップを踏むのがクセになるほど特訓しました。普段から体を動かしているので、簡単かと思いましたが、全然違いました。運動音痴になった気分でした。タップダンスは、ダンスというより、1つの楽器を習うような感覚でした」とすっかりタップダンスに夢中になったようだ。(編集部・吉田唯)

映画『スウィング・キッズ』はシネマート新宿ほか全国公開中