前半8分に先制点を挙げたC大阪FWブルーノ・メンデス

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[2.22 J1第1節 C大阪1-0大分 ヤンマー]

 J1リーグは22日、第1節2日目を行った。ヤンマースタジアム長居ではセレッソ大阪と大分トリニータが激突。FWブルーノ・メンデスの先制点を守り抜いたC大阪が1-0で白星発進した。

 16日に行われた松本とのルヴァン杯を4-1で制し、J1初戦を迎えたC大阪は、スタメンは2人を変更し、GKアン・ジュンスとFW柿谷曜一朗に代えて、GKキム・ジンヒョンとMF清武弘嗣を起用。新戦力のMF坂元達裕(←山形)も引き続き先発に名を連ねた。

 対する大分はルヴァン杯で湘南に0-1で敗れてアウェー開幕戦へ。こちらも2枚を変更し、MF高畑奎汰とFW渡大生(←広島)に代えて、MF香川勇気(←長崎)とMF田中達也が先発。FW知念慶(←川崎F)とMF町田也真人(←松本)も先発に入った。

 立ち上がりは、前半4分にDF瀬古歩夢のパスをカットした知念が低い弾道の鋭いシュートを放つなど、大分が良い入りをみせた。しかし、C大阪が連続でCKを獲得すると、早々に先制点を奪った。8分、左CKから清武が右足で高精度のクロスを供給。B・メンデスが中央からニアへ走り込み、相手の前に体を入れて頭で合わせ、ルヴァン杯に続いて公式戦2試合連続ゴールを奪った。

 先制を許した大分は、敵将ロティーナ監督が率いるチームに対し、東京V時代を含めて、3年間リーグ戦で勝てておらず(3分3敗)、得点も奪えていない(ルヴァン杯では昨年3月6日に2-1で勝っている)。この試合では序盤からボールの主導権を握り、30分にPA右から田中が右足シュート、40分には右クロスを香川が頭で合わせたが得点には至らず。さらに前半だけで9本のCKを獲得し、最初に触ることが多かったものの、決定的なシーンは生まれなかった。

 後半は均衡した状況が続く中、大分に決定機が訪れる。15分、左サイド深くから田中が左足で鋭いクロスを入れると、PA右でMF松本怜が反応。うまく頭で合わせたが、右ポストに弾かれてしまう。20分手前には両ベンチが動き、大分は町田に代えて渡、C大阪はFW奥埜博亮に代えてFW柿谷曜一朗を投入。C大阪は25分に坂元が積極的なドリブル突破から左足ミドルシュートを放つも枠を捉えきれなかった。

 左右に揺さぶり、逆を突いて中央から仕掛けるなど、大分が果敢に同点を目指すが、距離感がよく、集中したC大阪の守備を崩し切るには至らない。後半25分には田中を下げて、MF野村直輝(←徳島)を入れたが、状況が大きく変わらず。最後の交代カードでDF星雄次をピッチに送り込み、終了間際には知念が放った左足シュートが左ポストを直撃。最後まで1点が遠かった。

 一方のC大阪は後半39分に右クロスからB・メンデスが右足ボレーを放つなど、追加点こそ奪えなかったが、前半のリードを守り抜いて1-0で完封勝利。2020シーズンのJ1リーグ初戦を白星で飾った。