ドナルド・トランプ米大統領(右)とロシアのウラジーミル・プーチン大統領(左)。アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開かれたG20サミットで(2018年11月30日撮影、資料写真)。(c)Juan MABROMATA / AFP

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【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領とロシア政府は21日、今年の米大統領選にロシアが干渉しているとした米情報機関の見解について、怒りをあらわに否定した。野党・民主党は、トランプ氏が民主主義に対する裏切り行為を働いていると批判している。

 米国家情報長官代行を務めていたジョゼフ・マグワイア(Joseph Maguire)氏は先週、議員らに対する機密説明会で、ロシアが2020年大統領選に介入していると警告。トランプ氏は19日、マグワイア氏を更迭し、後任に情報機関での経験がない自身の腹心を充てていた。

 米情報機関は2016年大統領選について、ロシアがソーシャルメディアの操作を含む介入行為におよんだと公式に結論付けている。報道によると、マグワイア氏は、ロシアがトランプ氏の再選を望んでおり、民主党の予備選挙に干渉していると明かしたという。

 トランプ氏は、自身の当選がロシアの支援を受けたものだったとの見方に対し繰り返しいらだちを表明してきており、今回の新たな疑惑についても「民主党の偽情報キャンペーンが再び始まっている」と非難した。

 また、ロシアのドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)大統領報道官は、新疑惑は「いつもの誇大妄想的発表と同じであり、こうした発表は残念ながら選挙が近づくにつれ増殖する」と述べた。

【翻訳編集】AFPBB News

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