J1デビュー戦でゴールを奪い、仲間から祝福される浦和レッズFWレオナルド

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[2.21 J1リーグ第1節 湘南2-3浦和 BMWス]

 カテゴリーを上げながら“3年連続得点王”に挑む男は、開幕戦でいきなり結果を残した。今季、新潟から浦和レッズに加入したFWレオナルドにとって、この試合がJ1初戦。その試合できっちりと仕事をこなした。

 18年に在籍した鳥取で24ゴールを挙げてJ3得点王に、昨季は新潟で28ゴールを記録してJ2得点王に輝いた。そして今季、J1で得点王を狙う男がネットを揺らしたのは、1-1で迎えた前半42分だった。左サイドでボールを受けたDF山中亮輔が高精度のクロスをゴール前に供給すると、反応したのがレオナルドだった。

「ディフェンダーに抑えられていて難しい態勢だったけど、自分のパワーを使って、GKが届かないところを狙って打った」。態勢を崩しながらも巧みにヘディングで合わせたボールは、GK富居大樹に触れられることなくゴールマウスに収まった。

 後半には同点に追い付かれながらも、同40分に生まれたMF関根貴大のゴールを守り抜き、4年ぶりの白星発進。「非常に難しい試合になったけど、練習でやってきたことを皆でしっかり表現することができたので、アウェーでの貴重な勝利を収めることができた」と笑顔を見せた。

 この日はアウェーながらも、多くの浦和サポーターが現地に駆け付けた。ルヴァン杯ですでに“12番目の戦士”の力を感じていたが、改めて感じたのは「日本で唯一無二のサポーター。世界中を探してもなかなかいない」ということ。「彼らにこの勝利を捧げたいし、サポーターの皆さんにシーズンを通して喜びを届けたい」と意気込んだ。

 今後もどん欲にゴールを狙い、チーム、そしてファン・サポーターに勝利を届ける。

(取材・文 折戸岳彦)