2−2の同点の場面から、決勝点を決めた関根貴大。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 Jリーグは2月21日に開幕戦を開催。今季のオープニングゲームとなった、湘南ベルマーレ対浦和レッズの一戦がShonan BMW スタジアム平塚で行なわれ、3−2で浦和が勝利を収めた。

 点の奪い合いとなった試合は、7分に湘南の石原直樹が先制ゴールを挙げると、39分に浦和の興梠慎三が試合を振り出しに戻す。さらに42分に浦和のレオナルドが勝ち越し弾を決めるが、65分に湘南の山田直輝が同点弾。終盤の73分には浦和の鈴木大輔がペナルティエリア内でハンドを犯し、VAR判定の末にPKを献上するものの、湘南のタリクがこれを外してしまう。

 すると、このシーソーゲームに決着をつけたのは、浦和の関根貴大だった。85分にカウンターから左サイドを駆け上がったマルティノスが浮き球のパスを送ると、ボールを受けた関根が左足で冷静に、DFの股を抜くシュートを決め3−2とし、勝負を決めた。
 
 試合後にフラッシュインタビューに応じた関根はこう語った。

「ゲーム内容は決して良いものではなかったと思いますけど、こうやって勝ち切れたことが一番です。(決勝点のシーンでは)VARが導入されてから相手も飛び込んで来れないと思っていたので、ゴール前まで仕掛けて冷静に決められて良かったです。実は、ちょっとテンパッていたんですけど、最後は気持ちで押し込みました」

 今季から導入した新システムで臨んだ試合。関根は、相手の心理状態を察し、VARをうまく“味方”につけて決勝点につなげた。

「本当に良いスタートが切れたと思います。内容は良くなかったと思いますし、修正する点はたくさんあると思いますけど、1年間を通して勝てるよう、練習から取り組んでいければと思います」

 次戦はルヴァンカップ・グループステージ第2節を挟み、浦和は3月1日にホームで広島と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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