「サメ映画」というジャンルが成立してしまうくらい、サメを題材にした映画は多いものです。やたら巨大なサメが出てきたり、サメだらけの竜巻が発生したり、メカゴジラにインスパイアされたようなメカ・シャークなるものまで登場するハチャメチャ系のB級映画が多かったりもします。

そんな「サメ映画」にインスパイアされたわけではないのでしょうが、中国のロボットメーカー「ROBOSEA」が開発したのが、サメ型ロボットの「ROBO-SHARK(ロボ・シャーク)」です。ネーミングがまんまなところがチャームポイントでしょうか。

Swim with a shark~(YouTube)
https://youtu.be/fG7txPKJ7vQ

本物のサメをプロトタイプとした「ROBO-SHARK」は、関節が3つある尾びれで自律的に泳ぐことができます。全方位障害物回避システムも搭載されています。サイズは2.2×0.93×0.85メートル、重さは75キロ、最高時速は18キロとなっています。内部に荷物用のスペースがあり、20キロまでの荷物の運搬が可能です。

「ROBO-SHARK」の特徴は“低ノイズでの高速移動”、“急接近”、“高い機動力”、“高い吸音力”といった項目が挙げられています。また、同社の取引先の1つに「軍(人民解放軍のことでしょう)」と明記されていたので、民間での利用より軍事的な利用を想定しているものと思われます。

「サメ型ロボット」というよりは、「偵察用水中ロボット」という位置づけなのでしょう。サメに酷似していることから、海中で鉢合わせしたダイバーなども近づこうとしないでしょうから、カモフラージュしながら、標的に近づくには最適のフォルムです。自爆テロの道具になったり、海を舞台にした麻薬取引に悪用される危険性もありそうですね。

※画像とソース:
http://www.robosea.org/sanguanjie.html

(執筆者: 6PAC)

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