決勝点を奪ったFC東京FWレアンドロ

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[2.18 ACL第2節 FC東京1-0パース・グローリー 東京]

 美しい弾道を描く一撃となった。なかなかゴールを奪えずに迎えた後半38分。FC東京FWレアンドロの右足が試合を動かした。

 序盤からボールを保持する時間こそ長いものの、パース・グローリー守備を攻略し切れず。フィニッシュまで持ち込むことにも苦労した。「非常に厳しい試合だった。相手はかなり引いていた」。しかし、「我慢強く、隙を突くことを考えていた」と試合を進めると、レアンドロに大きな見せ場が訪れる。

 後半38分、PA左からMF安部柊斗が送ったバックパスをPA外で受ける。相手の寄せは甘い。迷いはなかった。右足から放った「ちょっと(相手に)当たったと思うので、運が良かった」というシュートの弾道は凄まじかった。ゴール上に外れるかと思われたが、GKリアム・レディーの頭上を越えると一気に落下。鮮やかにネットを揺らして先制点が生まれた。

 FC東京への移籍後初ゴール。「決められたことを非常に嬉しく思う」と白い歯を見せつつも、「でも、勝ち点3を取れたことが一番嬉しい」とACL初白星に素直に喜びを表した。

 週末には、ついにJ1リーグが開幕。FC東京は23日に清水のホームに乗り込む。「今日の目標は果たせたので、次の試合に向かっていきたい。Jリーグの準備もできているので、Jリーグのタイトルを獲るために頑張りたい」と意気込みを示した。

(取材・文 折戸岳彦)