今週後半は気温が上がりそうで、花粉の「本格飛散がいよいよ始まる」と、気象予報士の松並健治が警告する。東京都内の花粉症感染率は1980年代の10%から2017年には48・8%と「2人に1人」までに増えた。

キャスターの水卜麻美アナ「つらい季節ですね。花粉が狂暴化しています」

静電気起きやすい服は避けて

 

埼玉大学の王青躍教授は「これには大気汚染が影響しています」と指摘する。大気汚染物質がつくと花粉は破裂して、アレルギ―の原因物質がより小さな粒となってばらまかれ、普通のマスクでは通り抜けやすいという。「0・06マイクロメートルぐらいのアレルゲン物質は、2・5マイクロメートルのPM2・5に対応するマスクでも防げません。化学反応も変質して、従来より強まります」。これが花粉狂暴化だ。

 

高橋真麻(フリーアナウンサー)「マスクも進化していますが、花粉も狂暴化するのですね」

 

王教授の研究では、静電気の起きやすい服や化粧品を避ける、この時季は屋外の激しい運動をしないといった対策が考えられる。

 

ロバート・キャンベル(日本文学研究者)「大気汚染は日本だけでは防げませんねえ」

 

王教授は「まず適切なマスクや化粧品、肌対策」を勧めている。