Google Cloud公式ブログは12日、フローベースのローコード開発ツールNode-RedがGCP上で扱えることを伝えている。

GCP上での動作の様子(公式ブログより)

Node-RedはIBMによって開発されたオープンソースのビジュアルプログラミングツールで、ハードウェアやAPI、クラウドサービスなど、ブラウザ内のドラッグ&ドロップでの操作でイベントドリブン型のアプリケーションを構築。バックグラウンドではNode.jsをプラットフォームにしている。Node-Red公式サイトには、Twitterでの特定のハッシュコメントをローカルで運用するMongoDBに数ステップで保存する様子が収めてある。

Google Cloud公式ブログは、GCP(Google Cloud Platform)にこのNode-REDを用いてGCP上でホストしているサービスを駆動させる方法を紹介している。GCPでは、Node-RED拡張用に独自のセットを用意しており、現在以下のGCPノードを扱えるという。

・PubSub in -名前付きサブスクリプションに関連付けられた新しいメッセージの到着によってトリガーされるフロー

・PubSub out -名前付きトピックにより発行される新しいメッセージ

・GCS read -Cloud Storageオブジェクトのコンテンツの読み取り

・GCS write -新しいCloud Storageオブジェクトへの書き込み

・Language sentiment -テキストの感情分析実行

・Vision -個別の属性の画像分析

・Log -StackdriverへのLogging

・Tasks -クラウドタスクインスタンスの開始

・Monitoring -監視レコードの書き込み

・Speech to Text -オーディオ入力をテキストデータ表現に変換

・Translate -テキストデータをある言語から別の言語に変換

・DLP -入力データに対してデータ損失防止処理を実行

・BigQuery -Google BigQueryデータベースとの対話

・FireStore -Google Firestoreデータベースとの対話

・Metadata -Node-REDが実行されているCompute Engineのメタデータ取得

なおGCP用のnode-red-contrib-google-cloudはGitHubで公開されており、興味のある人はチェックをとのこと。