新型コロナウイルスの感染拡大で、いまやマスクは生活必需品だ。きのう16日(2020年2月)に行われた北九州マラソンや熊本城マラソンでもマスク姿のランナーが目立った。

マスクばかりだけではない。新型コロナウイルスを防ぐにはどうすればいいのか。「とくダネ!」は街の人の疑問を聞き、愛知医科大学感染症科の三鴨廣繁教授に答えてもらった。

いわゆる「紙マスク」は効果あるのか。30代の女性が「噂を聞いたんですけど」と質問する。三鴨氏は「マスクは隙間からウイルスが入るといわれますが、紙マスクでも、飛沫を防ぐ一定の効果はあります。しないよりした方がいい」と説明する。

 

丸田佳奈(産婦人科医)「予防の観点からも、自分も感染者かもしれませんので、うつさないために使うべきです」

電車の中はウイルスいっぱい

次は電車。「電車に乗ると、密室ですし、あと吊り革とか」と50代女性。三鴨教授は「手すりや吊り革など、不特定多数の人が触るところを触ったときは、家に帰ったり、会社に着いたりしたときに手洗いをしっかり、アルコール消毒することも有効です。今の花粉症の時期、花粉症の人はつい顔を触ることがありますが、手を洗う前には顔を触らないことが大切です」

キャスター伊藤利尋「ところで、軽症と重症はどうやって見分けるのですか」

丸田「具体的な定義はないのですが、治療しているのにどんどん悪くなったり、呼吸困難になったりすると重症と判断します」

10代の男性は「ワクチンの完成って、いつ頃になるんですか」と質問した。三鴨教授は「日本もウイルス培養に成功したので、理論的にはすぐにもできますが、有効性と安全性の観点から使用できるまでに最低1年半かかります」