広島戦は途中出場でピッチに立った斉藤光。結果を残せず、悔しさを滲ませた。短く切った髪の毛は「気合を入れようかなと思って」写真:田中研治

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[ルヴァンカップ第1節]横浜FC0-2広島/2月16日/ニッパツ

 自身初の“J1”レベルでの戦いで、感じる部分は多かったようだ。

 横浜FCのユース所属時にプロ契約を結ぶなど、18歳ながらキャリア3年目の斉藤光毅は、ルヴァンカップ初戦の広島戦で途中出場を果たす。2列目の左サイドでアグレッシブな姿勢を見せ、積極的にプレーに絡む。球際でも怯まず戦った。アジリティでは引けを取らなかったが、だが相手を翻弄するまでには至らず。目に見える結果を残すことはできず、0-2の完敗に肩を落とした。

「球際の部分だったり、個人の上手さの部分だったりは、基準がひとつ上がった感じです」

 J1レベルはどんなものか――想像以上でもあれば、想像通りの部分もあった。いずれにしても、個としても、チームとしても、もっと高めなければならないと感じたようだ。

「すべてで、ひとつランクを上げなければ戦っていけないはず。基準をまずひとつ上げて、J1レベルに合わせるのではなくて、それ以上のものがないと、やっぱり勝てないと思う。そういうところを一人ひとりが意識して、頑張っていきたい」

 貪欲な向上心がさらに刺激された若き俊英のさらなる成長を期待したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)