中之島通の一部を歩行者空間にするための工事。車両の進入を防ぐコーンなどを設置する作業員=15日午後8時26分、大阪市北区(安元雄太撮影)

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 大阪市は15日夜、同市北区の市中央公会堂前の市道・中之島通の一部(約200メートル)について、車両の通行規制を始めた。

 3月1日に開館する児童向け図書施設「こども本の森 中之島」に面した通りで、子供の安全確保のために車道を廃止し、歩行者専用エリアとして整備する。

 午後8時すぎ、作業員が中之島通に車の進入を防ぐコーンなどを設置した。市は施設開業までに歩道と車道を隔てている柵を撤去するなどし、中之島公園と一体化させる。

 こども本の森は建築家の安藤忠雄氏が設計し、市に寄贈した施設で、蔵書は絵本や児童文学など約1万7千冊。子供が本を施設外へ持ち出し、中之島公園で自由に読書を楽しむことを想定している。

 車両通行止めにより西天満方面の混雑が予想されることから、市は迂回(うかい)ルートの活用を呼びかけている。