2020年2月のWindows Updateを適用したユーザーから不具合発生の報告が相次いでいる。いくつかの現象が報告されているが、累積更新プログラムが誤ったユーザープロファイルを読み込むことが問題の原因になっているようで、結果として、ユーザーのデスクトップとスタートメニューがデフォルトの設定に戻るという現象が起こるとされている。

関連した情報はさまざまなサイトに分散しているが、2月12日(米国時間)、Bleeping Computerに掲載された記事「Windows 10 KB4532693 Update Bug Hides User Data, Loads Wrong Profile」に状況が簡潔にまとまっている。

問題を引き起こすとされるアップデートは、2020年2月のWindows Updateで適用されたKB4532693。このアップデートはInternet ExplorerおよびMicrosoft Edgeの脆弱性、Microsoft Officeの脆弱性、入力デバイスの脆弱性の修正などを行うもの。2020年2月のWindows Updateで、多くのユーザーが適用したものと見られる。

February 11, 2020-KB4532693 (OS Builds 18362.657 and 18363.657)

問題を報告しているユーザーに対して複数の解決方法が提案されているが、まだ問題の原因が解明されておらず、確実な対策は明らかになっていない。Microsoftは現在この問題の調査をしていると説明しており、今後公式な情報の提供が待たれる。Microsoftから情報が公開されたら迅速に対処することが望まれる。