米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載される台湾からの投書=同誌のウェブサイトから

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(彰化中央社)新型コロナウイルスに感染した台湾人夫妻を受け入れた中部・彰化県内の病院の医療チームが夫妻の感染状況をまとめた報告が12日付の米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(電子版)に掲載された。同県衛生局は「各国の参考になれば」としている。

報告で取り上げられた患者の夫妻は、中国・武漢から帰国した妻から夫に感染したとみられている。妻は先月20日に台湾に戻り、夫妻共に同25日に症状が出た。医療チームは「妻が台湾に戻った直後に伝染が起こったことを示している」と指摘している。

同県衛生局の葉彦伯局長は、投書の採用は新型コロナウイルスによる肺炎に対する台湾の治療が一定の水準に達していることを証明するものだとし、台湾は国際社会において予防・治療に貢献できると自信を見せた。

(呉哲豪/編集:名切千絵)