5G対応が見込まれる今秋の「iPhone12」の価格は、先日発表されたSamsung Galaxy S20の価格から推測できるのではないか、と海外メディアiPhoneHacksが予測しています。

Galaxy S20シリーズは5G対応&画面大型化で価格上昇

Samsungが現地時間2月11日に発表したGalaxy S20シリーズは、3モデルすべてが5G通信に対応し、先代モデルS10シリーズから画面がわずかに大型化しています。
 

 

Galaxy S10:6.1インチ → Galaxy S20:6.2インチGalaxy S10+:6.4インチ → Galaxy S20+:6.7インチGalaxy S20 Ultra(新モデル):6.9インチGalaxy S10e (5.8インチ)の後継モデルはなし

 
S20シリーズは、S10シリーズよりも販売価格が上昇しており、従来は大型モデルGalaxy S10+の999ドルが上限でしたが、現在は小型モデルGalaxy S20が999ドルになっています(いずれも最小ストレージ容量の価格)。

 

Galaxy S10:899ドル(約99,000円) → Galaxy S20:999ドル(約110,000円)Galaxy S10+:999ドル → Galaxy S20+:1,199ドル(約132,000円)Galaxy S20 Ultra(新モデル):1,399ドル(約154,000円)

 
なお、後に追加された5G対応モデルGalaxy S10 5Gの発売時価格は1,299ドルでした。

「iPhone12」も画面大型化&価格上昇か

今秋の発売が見込まれる「iPhone12」についても、Galaxy S20シリーズと同じように価格が上昇するのではないか、とiPhoneHacksは推測しています。
 
「iPhone12」については、5.4インチ、6.1インチ(2カメラと3カメラ)、6.7インチの合計4モデルになる、とApple関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏らが予測しています。
 

 
このサイズ展開のうち、6.1インチと6.7インチは、iPhone11 Proの5.8インチを6.1インチに、iPhone11 Pro Maxの6.5インチを6.7インチに、それぞれ引き上げることによるものと考えられます。
 
「iPhone12」シリーズもGalaxy S20シリーズと同様、5G対応の通信用パーツ増加による製造コスト上昇が価格に反映されるのではないか、とiPhoneHacksは予測しています。
 
同メディアは、「iPhone12」シリーズは4モデルが用意されることで選択肢の幅が広がるほか、画面が大型化することで消費者が価格上昇を受け入れやすくなるのではないか、と指摘しています。

「iPhone12」は製造コスト上昇も開発コストは低下か

「iPhone12」についてミンチー・クオ氏は、マザーボードの価格が従来より35%高くなるだろうと予測しています。
 
クオ氏は、部品価格を含む製造コストは上昇するものの、設計・試作プロセスを内製化することで開発コストが下がり、販売価格への影響は小さいのではないかとも予測しています。
 
しかし、新型コロナウイルスの影響でAppleの技術者が中国に渡ることができず、「iPhone12」製造前の試作に遅れが出ている、とサプライヤー事情に詳しい台湾メディアDigiTimesが報じています。

 
 
Source:iPhoneHacks
Photo:Concept Creator/YouTube, MacRumors, Samsung
(hato)