世界1位、出産、89kgから63kgにダイエットして復帰、そして優勝

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最近、元世界ランキング4位のエレナ・ドキッチ(オーストラリア)は、自身の減量とその見事な変貌の裏側について打ち明けた。そして今回、元ダブルス世界ランキング1位のサーニャ・ミルザ(インド)が、自身のInstagramアカウントに89kgから63kgへ減量した写真を公開した。Tennis World USAが伝えている。

ミルザは2018年10月に第一子を出産。2年間テニスから離れていたが、今年1月にツアーに復帰。「89kgから63kgへ。誰もがみんな、毎日の目標や長期の目標を持っている。どちらにもプライドを持って…。この目標を達成するのに4ヶ月かかった。子供を産んだ後に健康で元気な体になること。復帰して、身体能力を取り戻して、また最高レベルで競えるようになるのはとても長い道のりのように感じている。でも、どれだけ多くの人が“あなたには無理”と言っても、自分の夢を追い続けて。私にできるなら、あなたにもできる」と投稿した。


ミルザは1月にホバートで行われた復帰後初の大会で、ナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)とダブルスを組み、決勝戦でペン・シューアイ(中国)/ジャン・シューアイ(中国)ペアを6-4、6-4のスコアで破り、優勝した。


しかしその試合でふくらはぎの筋肉を痛めたため、「全豪オープン」のミックスダブルスには出場せずに棄権。女子ダブルスでも初戦で途中棄権をせざるを得なかった。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ホバーと国際」でダブルス優勝したミルザ(左)とキッチュノック(右)
(Photo by Steve Bell/Getty Images)