「まだ100%ではない」。全米OP女王アンドレスクは4ヵ月近く試合から離れることに

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12日、WTA(女子テニス協会)は、世界6位のビアンカ・アンドレスク(カナダ)が、17日開幕の「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」を欠場することを発表した。これによりアンドレスクは4ヵ月近く実戦から離れることになる。

アンドレスクは「私はまだ100%ではない。チームとドクターの勧めもあり、膝の怪我を再発させるリスクを負いたくない。日々復帰に近づいているが、ドバイは早すぎた」と語っている。


現在19歳のアンドレスクは2019年の1月、「ASBクラシック」で準優勝して注目を浴びる。その後、3月の「BNPパリバ・オープン」でツアー初優勝を果たし、8月に地元カナダで開催された「ロジャーズ・カップ」でも優勝。そして9月に「全米オープン」で優勝し、トップ選手への階段を一気に駆け上がっていった。


試合に出場すれば昨年は大きな結果を残したものの、怪我による欠場も多く、昨シーズンは「フェドカップ」を含めて12大会への出場に留まった。現在は「WTAファイナルズ」で負った左膝の怪我により休養を余儀なくされている。


「全豪オープン」を欠場する際にも似たようなコメントをしており、また先週の「フェドカップ」予選ラウンドでもチームに帯同したが、結局出場はならず、なかなか復帰できずにいる。


「全米オープン」女王を欠くことになったとはいえ、「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」には多くの注目選手が出場を予定。


最もホットなのは、元世界1位で36歳ながら3度目の現役生活をこの大会からスタートさせることが発表されたキム・クライシュテルス(ベルギー)だ。


クライシュテルスは同大会への出場について「試合に戻れることに本当に興奮しているわ。大会が20周年であり、復帰とドバイでのデビューが同時にできることを名誉に思う」とコメントしている。


他にも「全豪オープン」で優勝したソフィア・ケニン(アメリカ)、準優勝のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)、世界2位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)、世界3位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、世界4位のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、世界5位のベリンダ・ベンチッチ(スイス)が出場を予定している。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「全米オープン」でのアンドレスク
(Photo by Tim Clayton-Corbis/Getty Images)